- Trench Coat(トレンチコート)
- Chester Coat(チェスターコート)
- SoutienCollor Coat(ステンカラーコート)
- Pea Coat(ピーコート)
- NoCollar Coat(ノーカラーコート)
- Down Coat(ダウンコート)
- Duffle Coat(ダッフルコート)
- Quilting Coat(キルティングコート)
- Mods Coat(モッズコート)
- Mouton Coat(ムートンコート)
目次
①Trench Coat(トレンチコート)
詳細
デザイン |
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特徴 |
トレンチコートは、ダブルの前開き、ウエストの近くにはベルト、肩にボタンで留めたショルダーストラップがあるコート。レインコートの一つ。ピーコートに似た特徴を持つ。ガンフラップと呼ばれる、右肩から胸にかけて付けられた水の侵入を防ぐための布があることが多い。 トレンチとは塹壕の意味。もともとイギリスの軍隊で、寒冷な戦いに対応するための防水型のミリタリーコートとして使用された。それがファッションとして着用されるようになった。 ブランドでは、バーバリーのシグネチャーアイテム。 |
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②Chester Coat/チェスターコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
丈はやや長めの膝丈位が基本で上衿があり、見た目は背広に近くクラシカルな印象が特長のコートです。また、フォーマルなスーツとして着られることも多く、スーツの上に羽織ったり、普段着としても幅広く着こなすことができる人気のコートの1つです。チェスターコートの名前の由来は、諸説ありますが19世紀にチェスターフィールド伯爵が初めて着用したのが最も有力な由来となっています。昔は男性用コートとして流行していましたが、最近では女性でも男性でも関係なく人気のコートです。 |
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③SoutienCollor Coat/ステンカラーコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
ステンカラーコートとは、「襟腰」と呼ばれる立て襟がついたコートのことです。装飾が少なくシンプルなアイテムが多いため、オンオフともに着られる万能コートとして長年愛されています。ステンカラーの「ステン」は、「支える」という意味のフランス語“soutien”の和製英語という説や、襟の高さが後ろから前に落ちてくるという意味の「Stand fall color」に由来するという説があります。ステンカラーコートの大きな特徴の1つといえるのが比翼仕立てです。比翼仕立てとは、ボタンをすべて閉めたとき、一番上のボタン以外が隠れるよう前立てが二重になっている仕様のことを指します。一番上を除いたすべてのボタンが隠れることによって、コーディネート全体に洗練された印象を与え、誠実さを演出できます。そのため、ビジネスシーンでも着用されることが多いコートです。 |
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④Pea Coat/ピーコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
Pコート(ピーコート)は、厚手ウールのダブル前で腰丈の外套(オーバーコート)である。19世紀末からイギリス海軍が艦上用の軍服として着用していた他、漁師たちの間でも着用されている。特にフランスのブルターニュ地方の漁師などはこれをよく着ている。オランダ語でラシャのコートを意味する pij jekker が語源と言われている。英語では pea coat 、ドイツ語では Caba と呼ばれる。パイロットコートともいう。幅広のリーファーカラー、防寒性を重視したカージー(KERSEY)またはメルトンの生地、手を温めるために縦に切り込みを入れたマフ・ポケット、碇をあしらった手袋をつけたまま扱うために大きくデザインされたボタン、セーラーシャツの上に着る事を前提としたサイズ感などが特徴である。 |
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⑤NoCollar Coat/ノーカラーコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
ノーカラーの「カラー」とは「襟」のこと。つまり、ノーカラーコートは「襟のないコート」を指します。襟がない分、かたい印象になりすぎずプライベートでも着回せるアイテムです。もちろんトップスやボトムスとのスタイリングや、アクセサリー類の組み合わせによってはフォーマルな着こなしもできます。1着持っているだけで、さまざまなスタイルに合わせられるのが魅力です。ひと口にノーカラーコートといっても、丈・素材・色などのバリエーションが豊富。選び方のポイントを押さえて、自分好みのアイテムを見つけてみてください。 |
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⑥Down Coat/ダウンコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
ダウンコートは、ガチョウやアヒルなどの水鳥の羽毛を使用した防寒用アウターで、軽量で保温性に優れています。同じダウンを使ったアウターにダウンジャケットがありますが、ダウンコートはお尻が隠れる丈感があるのに対し、ダウンジャケットは腰くらいの丈感という違いがあります。また、ダウンコートはボリュームのあるシルエットで、モコモコとした質感から、ラフな印象になってしまうことがあります。しかし、カジュアル感のあるダウンコートも黒やベージュなどの落ち着いた色であれば、きれいめコーデやタウンユースはもちろん、ビジネスシーンまで幅広く着回せるでしょう。 |
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⑦Duffle Coat/ダッフルコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
フード付きの防寒コートで、使用されている起毛仕上げの厚手の二重綾織りのダッフル生地(紡毛織物、ウール生地)が使われている。その名前はベルギーのアントウェルペン近郊の荒めの黒いウール生地の生産地としてで有名だった都市デュフェル(英語名ダッフル)に名称が由来するが、ダッフルコート自体は同名の都市で生産されたものではなく、ダッフルで生産された生地で作られたものでも無い。メルトンと似ているが、ダッフル生地は表側の糸を仕上げ工程で切断して大きく毛羽立たせる事に違いがある。 |
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⑧Quilting Coat/キルティングコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
キルティングコートとは、表地と裏地のあいだに中綿を入れ、その中綿がズレないように全体にステッチ(縫い合わせ)を施した「キルティング素材」を使用したコートです。縫い合わせの模様はダイヤ柄が一般的ですが、波模様になっているものもあります。キルティングコートの歴史をたどると、50年以上前にまでさかのぼります。イギリスでは、馬用のブランケットとしてキルティング素材が使用されていました。 |
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⑨Mods Coat/モッズコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
モッズコートとは、50年代から60年代後半にかけてアメリカ陸軍に採用された野戦用パーカーのこと。正式名称は「PARKA, SHELL, M-1951」であり、それを略して「M-51」と呼ぶことも多い。ちなみにM-51には、モッズコート(パーカ)の他に、フィールドジャケットタイプも存在する。両者とも極寒防寒衣料として誕生したアイテムだが、デザインは全く異なる。 |
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⑩Mouton Coat/ムートンコート
詳細
デザイン |
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特徴 |
名前の通りムートン素材を採用したコートです。 ムートンとは羊の毛皮のこと。 毛皮の裏側は毛羽立たせてスエード仕上げされるのが一般的で、ムートンコートに用いられるときにはスエード、毛皮のどちらが表にくるかで印象がガラリと変わります。 |
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